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修道院こぼれ話

修道院こぼれ話

犬みたい
2015-04-01
「犬みたい」 (西町修道院)

 初聖体式の2週間前の9時のミサ後、初聖体証明書用の個人撮影の着付けで、集会室は大賑やか。
 男の子は白衣に水色のリボンに通した初聖体のメダイを首からかけるだけ。女の子は加えて帯・ヴェール・花冠と手がかかる。
 突然、シスターUの声。
「こう君が犬みたいだから、いやだと言うのよ。」
説得を試みたが、こう君は逃げ出した。どうなることかと思っていると、観念したのか、メダイをかけ、シスターUに手を引っ張られて、しぶしぶ撮影現場へ。
SrK「犬みたいだからいやだと言うんです」
P師(インド)「こう君、犬みたいじゃなく、ウサギみたいだよ」
SrK(なお悪い)「神父様ッ」
P師「こう君、かっこいいよ」
V師(チリ)も「こう君、かっこいい」を連発。
いいお顔で「はいパチリ」
 こう君も4月から5年生。昨年の聖劇ではヘロデ王を見事に演じた。サッカーチームの協力メンバーでもある。ちなみにP師にとってウサギはかわいい動物の代表とか。

純心聖母会
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