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創立90周年に向けて

純心聖母会創立90周年に向けて

「会の霊性を深め、内外に発信しよう!」

1.会の創立90周年に向けての活動の趣旨
 来年2024年6月9日、純心聖母会は創立90周年を迎えようとしています。創立90周年に向けてのこれから約一年間、本会のシスターたち一人ひとりが聖霊に導かれて内的刷新を図り、シノダリティな(共に歩む)共同体を目指しながら、「一つの心ひとつの精神で」(「純心聖母会 会員の祈り」)福音宣教の使命を果たしていくことができるよう励んでまいりたいと思います。
 来年の創立90周年を迎えるにあたって、「会の霊性を深め、内外に発信しよう!」をスローガンに掲げました。本会の霊性とは「聖体への信仰」、「マリアの汚れなきみ心の霊性」、「日本の殉教者の精神」(「会憲」4条参照)の3つです。創立者早坂司教によって種を撒かれ、共同創立者シスター江角ヤスをはじめシスターたちが、90年の歩みの中で分かち合ってきたその「オナジ」霊性を、今を生きる私たちもさらに深め、その豊かさを修道会で、あるいは外部の方々に証ししながら90周年を迎えたいと思います。これから一年かけて磨かれていく会の霊性の再確認が、100周年に向けての内的準備の土台になることを願っています。
大浦天主堂 「サンタ・マリアのご像の前で」本田利光 作 (純心聖母会本部祈りの家所蔵)
 純心聖母会は、1934(昭和9)年6月9日に、日本人最初の司教、長崎教区長ヤヌワリオ早坂久之助(きゅうのすけ)司教によって、「日本二十六聖殉教者天主堂」(大浦天主堂)のサンタ・マリアの祭壇前で創立されました。奇しくもこの日は、日本の教会の保護者である「聖母マリアのいと(いさぎよ)きみ心」(現「聖母のみ心」)の祝日でした。聖母マリアに対する崇敬と感謝の念を抱いていた創立者は、本会を「聖母のいと潔きみ心」に奉献して、「純心聖母会」と命名しました。創立者が本会を創立するにあたって受けたインスピレーション(「創立者のカリスマ」)は、「与え尽くす十字架上のキリスト」です。
 初代会長シスターマリア・マダレナ江角(えずみ)ヤスは、共同創立者として創立者に協力し、聖母マリアのみ心に倣いながら、「与え尽くす十字架上のキリスト」の愛を多くの人々に宣教して生涯を全うしました。「マリア様、いやなことは 私がよろこんで」はシスター江角自身が生き、純心の学園や福祉施設、修道会において純心精神を物語る標語として、大切に受け継がれています。
デザイン:シスター深堀晴美
2.会の創立90周年ロゴ
  テーマ:「オナジ心で会の霊性を生きる」
【シンボル】
①十字架:与え尽くす十字架上のキリスト(聖体
②船:90周年を経て100周年に向かって漕ぎ出す船。
   会の創立から現在に至るまで、創立者をはじめ、
   Sr.江角と全ての会員たちを運ぶ船
③白百合:聖母マリアの汚れなきみ心
④背景の色:90年の歩みでたどった殉教者とオナジ精神
      殉教(赤)から復活(オレンジ)を経て永遠の命(緑)へ

創立90周年オープニングミサ / オープニングセレモニー

    オープニングミサ
    オープニングセレモニー
   90周年記念企画行事お話
★ 2023年6月9日 創立90周年オープニングミサ ★
 純心聖母会では創立89周年記念を祝ったこの日、西経一神父様(神言会)司式により、来年の創立90周年に向けての「オープニングミサ」が、長崎の純心聖母会本部大聖堂にて対面で行われました。
 純心聖母会は、1934年6月9日に、創立者ヤヌワリオ早坂司教によって、長崎市「大浦天主堂」(「日本二十六聖人殉教者聖堂」)の信徒発見の聖母像の前で創立が宣言されました。大浦天主堂は、1865年3月17日に、日本のキリシタンの子孫がプティジャン神父に「ワレラノムネ、アナタトオナジ(私たちもあなたと同じ信仰をもっています)」と信仰を告白し、「サンタ・マリアのご像はどこ?」と尋ねたことで導かれた信徒発見の聖母像のある奇跡の場所です。
 創立者早坂司教様と共同創立者シスター江角、在天の全ての純心聖母会会員が、日本の殉教者と「オナジ」信仰を力強く生き、聖母マリアのみ心に倣って、「与え尽くす十字架上のキリスト」の愛を証ししながら、創立90周年、さらには100周年に向かって福音宣教を続ける恵みと助けを、90周年オープニングミサの中で祈りました。
 西神父様がミサ説教の中で語り掛けてくださった次の言葉が心に響いています。
「本物の愛は苦労や犠牲と切り離せません。その本物の愛を、シスター江角は誰にでも分かる平たい言葉でこうおっしゃったのです。『マリア様、いやなことは 私がよろこんで』。どうぞ生きてください。」
 
★ 2023年6月10日 創立90周年オープニングセレモニー ★
 会の創立89周年記念を祝った翌日、創立90周年「オープニングセレモニー」が、純心聖母会本部にて対面で行われました。本会の全ての修道院の責任者が集い、ブラジルからはオンラインで参加しました。
 第一部の「ことばの祭儀」は、シスター高橋美保によるパイプオルガンの荘厳な前奏「メンデルスゾーン ソナタ6番 Finale」で始まりました。
 ことばの祭儀の中で、総長から修道院責任者の代表シスターに「会の霊的宝箱」が授与されました。この宝箱は来年6月9日の創立90周年までの一年間、純心聖母会の全ての修道院に置かれ、シスターたち一人ひとりが目に見える形で頂いた創立者早坂司教様や共同創立者シスター江角に関する写真や手紙、書き物、思い出の品などの霊的宝物を入れる器です。「会の霊的宝箱」には、修道会に頂いた豊かな恵みを修道会内だけではなく、外部の皆さんにも分かち合っていきたいという純心精神の「魂ゆずり」の意味が込められています。
 一年後に霊的宝箱が開かれた後のご報告を、皆さまどうぞ楽しみにお待ちください。

純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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