修道院こぼれ話
三年目の隼人
2021-06-01
「三年目の隼人」(石神井修道院)
石神井修道院の秋の風物にヒマラヤスギや赤目樫にぶら下がる真っ白い隼人瓜の姿があります。例年は球根を植えています。
昨年はコロナ騒動で植えることができませんでした。ところがある日越冬した瓜から、新芽が伸び成長し実り10キロ以上も収穫しました。和え物・漬物・酢の物・炒め物など、調理担当者の心と腕によりをかけたバラエティに富んだ献立が食卓を飾り、施設利用者も私たちも美味しくいただきました。
そして3年目の今年まさかと思っていた越冬瓜が、また新芽を出しています。コロナにも負けない隼人瓜の収穫を花も咲かないうちから楽しみにしている姉妹たちです。