本文へ移動

修道院こぼれ話

修道院こぼれ話

カラスは今も進化している!
2020-06-01
カラスは今も進化している!(小野田修道院)

「シスターの畑、なんか埋めてない?」ある日そう尋ねられ「何も埋めてないよ」と答えた。
畑付近、やたらとカラスが黒々と集まっていたという。
「集会でもしてるんじゃない」と気楽に答えた。
しかし、翌日・・・またもや飛び交う黒い影を発見。よく見ると数羽のカラスが、畑の横の地面に並んでいた。
まるで順番を待っているかのように。
畑をよく見ると、畑に残していた大きなカブは引き抜かれ、外側の皮は丸く残し、無残にも中身はえぐられていた。今年は上出来で、収穫を楽しみにしていた貴重なカブ。10個あまりを、全部見事に食べられた。(悔しい!)
《教訓》
①カラスは獲物を平らげるために、並んで待つことができる。
②カラスは大きなカブも抜くことができる。
③カラスはカブが柔らかく美味しいことを知っているが、皮も食べられることは知らない。
④カラスはノアの時代より、はるかに進化している。
行きつけの苗屋さんが、透明の釣り糸が(カラスには)一番いいと教えてくれた。早速畑づくりに取り入れ、張り巡らした♪。皆さんもお試しを!但し、決してベールやご自分の身をとらえられないようにご注意ください。

純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

1
1
3
2
4
9
TOPへ戻る