修道院こぼれ話
小さな宣教者
2013-11-01
「小さな宣教者」(鹿児島修道院)
幼稚園で担任の先生から神様のお話を聞いた純君は、先生を質問攻めにあわせた。偶然そこを通りかかった神父様(園長先生)に、「あとはききなさい」と先生はいった。純君は絵本を持ち、園長先生を追いかけて聞いた。
その時は、あまり時間がなかったので、「また明日おいで」と園長先生はいわれた。純君の頭の中はまだまだ疑問に思うことがいっぱいだったにちがいない。
ここからが彼のすばらしいところだ。純君は、次の日、自分一人ではなく、家来を何人か連れていったのだ。そして、園長先生に次から次に、なぜ?なに?をぶつけたにちがいない。新たな疑問をもったら、また出かけてゆくことだろう。さらに仲間をひき連れて…。
あなたの周囲にもいくらでもありそうな光景だ。明るく元気な笑顔で、機会をうまくつかみたいものだ。