修道院こぼれ話
教会学校
2018-10-01
「教会学校」(川棚修道院)
Aちゃんは小学校1年生。幼児洗礼を受けているが、教会にはあまり来たことがなかったようである。
今年の4月、初聖体準備のため教会学校に入ってきた。幼児期は一般の園で過ごしてきているため聖堂内にあるものがすべて珍しく興味津々である。もちろん十字架の印もはじめてである。そこで先ず十字架の印をと思い、紹介した。
3回練習した時、「シスター、父と子は言うのにどうして母は言わないの?」と質問。
「Aちゃん、いいことに気付いたね。教会にはやさしいお母さんがいるよ。」
A子「うちのおかあさんより?」。
Sr「もうすぐ5月だから、5月をたのしみにね。」
A子「どんなお母さんかな。?」