修道院こぼれ話
伊王島で平和を考える
2017-09-01
伊王島で平和を考える(伊王島修道院)
皆様、8月13日NCC12時からの「タビ好き」「前川親子が伊王島で平和を考える」のテレビ放送をご覧になりましたか。
教会を中心に映し出された伊王島映像は見事なものでした。それに突然の取材にも関わらず、6人のベストメンバーズ。最後の方に来られた野副米一さんと後方で笑顔で見守っておられたおふたりは大の仲良し。毎日欠かさず、10時半ころになると油(お酒)をさしに誘いに出かける。取材を受けたのもちょうどそのタイム。満面の笑顔で人生幸せ、苦労を乗り越えて喜びを生きるとはこのような姿。見るたびに私たちも勇気と癒しをいただく。早朝ミサとロザリオが彼の1日のスタート。教会と修道院のためならすべてを提供する。自分と友のために油をさし、人に平和を与える。これがまた、心身の健康の秘訣。
放映の翌日、「ヨンネーさん、昨日は上手だったね」と声をかけたら、「おらーさーなー、生まれてはじめてテレビに出てな、びっくりたまげたと」(自分は生まれて初めてテレビに出て、非常に驚いたと)。伊王島の方言もなかなか味わい深い。取材に応じた方々は、いま島中の人気スターとなり、 大話題。楽しい余韻が続いています。