使徒的活動の歩み
純心聖母会の使徒的活動の歩み
1935(昭和10)年、本会は長崎市西仲町教会(現中町教会)敷地内の仮校舎で純心女学院を開校し、2年後家野町(現文教町)に移転し、長崎純心高等女学校の歩みが始まりました。
1945(昭和20)年8月9日、長崎に原子爆弾が投下され、純女学徒隊員・教職員214名の尊い命が犠牲となりました。しかし、シスター江角は神の摂理に信頼し、会員と保護者など多くの人々の協力を受け、同年10月には大村市に教育事業を再開しました。
1949(昭和24)年、第1回総会が開催されました。初代会長に選ばれたシスター江角は、会員の修道精神の深化を図り、教会と社会の要請に応えて、順次、宣教の場を広げていきました。
本会は、創立当初から中等教育と幼児教育に力を注いできましたが、1950(昭和25)年以降、高等教育の要請にも応えました。福祉活動は、児童福祉事業に加えて1967(昭和42)年以降、被爆者福祉を目指して老人福祉事業も本格化しました。こうしてシスター江角と会員は、教育と社会福祉の活動を通して福音宣教を使命とする本会の土台を築きました。
教育事業
学校法人 東京純心女子学園
学校法人 第二純心学園
協力施設
▷ 長崎南山認定こども園
▷ 聖フランソワ幼稚園
社会福祉事業
「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13・34)というみことばに従った社会福祉を目指します。聖母に倣って関わる人々に寄り添い、彼らが命の尊厳を保ち、幸せに生きて、永遠の救いに導かれるように奉仕します。
▷ 養護老人ホーム恵の丘
▷ 恵の丘長崎原爆ホーム
▷ 軽費老人ホームときわ荘
▷ 居宅介護支援センター恵の丘
▷ ヘルパーステーション恵の丘
▷ 純心保育園