純心聖母会は、長崎大司教区に本部を置く聖母マリアの汚れなきみ心に捧げられた教育と社会福祉の使徒的活動を行う聖座法の女子修道会です。

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純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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シスターへの道

 

あなたに伝えたい本

あなたに伝えたい本
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「フランシスコ教皇様へ」
2017-10-01
「フランシスコ教皇様へ」 質問と絵世界の子どもたち 答え・フランシスコ教皇     
   片柳弘史訳 ドンボスコ社    
   シスターN
 パッと目に飛び込んできた一冊の小さな絵本、表紙には子どもの手描きの絵が刷り込まれている。「フランシスコ教皇様へ」というタイトルのこの絵本、ページをめくると笑顔満天の子どもの写真と、その手で書かれた手紙と絵がある。世界各地の子どもから寄せられた教皇様への質問と、それに対する教皇様の答えでなっている。子どもの素直で、時に鋭い質問に、教皇様が解かり易く丁寧に答えてくださるのです。編集長のスパダロ師が後述しているように、教皇様は子どもたちの絵と文からその心の問いをしっかりと読み取り、目の前にいない子どもの姿を丹念に思い浮かべながら答えてくださったということです。子どもに向けて発信されたその回答は、私たちキリスト者の先頭に立って、信仰の歩みを導いてくださる教皇様の思いが切々と伝わってきます。子どもに理解できるようにかみ砕かれた単純明解で、深い真理に満ちた答えは、教理を学ぶに怠慢でやぶさかな私たち大人にも、キリストの教えを知らない方々にも、神の慈しみと愛のメッセージに触れるきっかけとなるでしょう。
 
 
『悠遠の人』高山右近
2017-09-01
『悠遠の人』高山右近
   塩見弘子著 ドンボスコ社
   シスターU

 この本は、「カトリック生活」に4年間連載されたものがまとめられ、列福式当日会場にお披露目されました。
 時の将軍、信長、秀吉、家康にその力量と人柄を認められつつも、彼らの野望によるさまざまな試練の中、地位、名誉、領地、家族を手放し、一夜にして戦国大名から一介の浪人となり、28年もの間、難民生活を一心に生きた右近は、無私、正しさ、誠実、謙虚な人生を送りました。そしてそのベースに祈りがあり、キリストとの深い一致がありました。
 この本は、たいへん親しみやすい文体で、たくさんの勇気をいただいた一押しの一冊です。
 
 
 
『生き方上手』
2017-07-01
『生き方上手』
   日野原重明 著
   シスターT
 
 「習慣が人を作る“思いやりを習慣に」「人は人から学びます」「心にモデルを持つ」など、一つひとつのタイトルに凝縮された著者日野原重明先生の奥深い人生哲学から、どうよく生きるかを学び、追求する知恵とエッセンスをあらゆるページに読み取りました。先生は、自分の痛みや喜びを誰かと分かち合った体験のない子どもの現実を見て、本来体験の中で育ち合う潜在的な力を持つ子どもたちに、人との関わりを大事にして、人の痛みに共感できるまでの豊かな感受性や情緒を 育てる使命・伝える使命を訴え続けておられます。
 「いつまでも自分に挑戦することを諦めず、未知に挑む勇気ある行動がいつしか習慣になって、成長の強いばねになっている。私は100歳(2011年)さてこの先には何をしてやろうかと挑戦への気力は尽きることはありません」(本文より)
 歴史上の哲人、賢人も日野原重明先生の解説を通すと古い友人の噂話を聞くかのように親しみを持って理解できます。最新の先生の言葉を収めた文庫版オリジナル、日野原重明先生「生活習慣病にならないため」のアドバイスも必読!!
 
『誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか』
2017-06-01
『誰も知らない男-なぜイエスは世界一有名になったか』
 ブルース・バートン著  日本経済新聞社
 シスターM

 私がこの本に出会ったのは今から19年前。ノビシアの図書室の隅で見かけました。派遣された後も黙想の度に本部の図書室から拝借し、何度も読んできた本です。当時のタイトルは「イエスの広告術」。著者は全米屈指の広告代理店の創立者で、この本は1920年代に全米でベストセラーになったものです。もちろん私がノビシアの当時は既に廃刊されており、図書室にあったものも古い本でした。使徒職へ派遣されてから、とあるきっかけで、復刊されたこの本に再会しました。日本での初刊行が1984年、それから20年が過ぎた2005年に復刊。タイトルは原題のままに日本で復刊されました。
 イエス様が御父から受けた使命をいかに人々に伝え、人々に影響を与えたか。それはごく自然に、あたたかく、人間愛に満ちたものであったか。何十年経ってもイエス様の教えは生きている…、著者であるブルース・バートンは社会背景に結びつけながら、聖書学者とはまったく違う表現で、イエス様の魅力を私たちに伝えています。更に、その魅力に気づいた後、私たちがどのように行動すべきかを訴えているようです。私たちの使命に対して、大きなヒントを気づかせてくれる一冊です。
 
『お弁当の手紙』
2017-05-01
『お弁当の手紙』
 趙 陽喜著 サンパウロ
 シスターS
 
 母親が子どもたちのお弁当に4年間毎日添えた1300余通の短い手紙。子どもに対する限りないほどの愛と母の匂いが溶け込んでいる本として紹介されています。
 「ジンホちゃん、野菜や果物の中には味方になってくれる兵隊たちが隠れていて、悪い菌を捕まえてやっつけてくれるの。」
 「ソンジンくん、麦ご飯が多いと文句を言うんじゃないでしょうね。麦には酵素があって、私たちの頭の操縦室に行ったり来たりする良いお使いなのよ。」
 皆さんも、子どもの頃に作ってもらったお弁当を懐かしく思い出すでしょう。私たちも毎日、お弁当の手紙をもらっています。それは「主イエスのみことばの食卓」。日々の出会いや出来事もすべて、私たちの召命を育むおかずです。みことばを食べて、よく味わって、分かち合い、共同体の栄養にしましょう。毎日お腹いっぱいに溢れる神さまの愛をいただいているのですから、今日は私がお弁当(愛のわざ)を作りましょう。
 新緑の美しい5月、姉妹たちとお弁当を作って出かけましょう。私も苦手なカボチャ、一口食べてみよう。
 
『プーさんと仲間たち』
2017-04-01
『プーさんと仲間たち』そのままでいこう
   PHP研究所編
   シスターH

 「心のクセというのは、何か起こった時にメソメソしたり、はりきったり、人によって異なる受け止め方のかたよりのこと」と書いてありました。この本の中に出てくるプーさんと仲間たちの言葉の中に、人生をよりよく生きるためのヒントが書かれてあります。
 他の人から見た自分と自分の思う自分は違います。だから自信をなくした時には、人の意見を聞いてみると自分の知らない良さを見つけてくれます。
 自分に自信が持てない時、自分にできることを思い返してみます。すると無意識にやっていたことが誰かのために役に立っていたこともあります。
 最悪と思うとなんでもマイナスに感じてしまいます。でも自分の見方次第では、マイナスの状況をプラスに考えられたらとても強くなれます。
 人のいいところを見つけたら声に出して伝えてあげよう。すると相手も自分も幸せへと向かっていくはず。ひとはそれぞれ違った心のクセをつくっています。自分らしさを持っているが、そのクセがその人らしさをつくっています。
 自分らしく生きていくためのヒントになる本だと思います。
 
『祈りのはこぶね』
2017-03-01
『祈りのはこぶね』
 英隆一郎著 ドン・ボスコ社
 シスターO
 
 「祈りは生活に結びつき、生活の中で実るものである。生活の中で信仰や愛が深まらないとしたら祈りはいったい何のためなのか」ということが、あとがきに書かれていたのが私の心に響き、今までの自分の祈りを振り返りたいとの思いにかられました。
 「祈りの中で自分と向き合う時が足りなかった」「私は変わりたい」なぜ?どういう風に?今までの自分がこれでよかったのか。この年になって自分を見失わないように目覚めたいこの気持ちを分かってもらえるのがこの『祈りのはこぶね』という小冊子ではないかと思い、紹介させていただきました。静かなところでゆっくり噛みしめてキリストの道をキリストとともに歩んでいけたらもっと自分が変わり、新たな気持ちの修道生活の締めくくりとしても、有意義ではないかと思います。
 この小冊子は祈った後、自分の祈りの振り返り、ヒントがあり、最後に祈りで締められています。内容は前に「カトリック生活」に連載されていたもののようです。祈りたいがどう祈ったらいいか、また祈りを深めるためにも、また洗礼志願者などへのプレゼントにも喜ばれる本ではないかと思います。
 
『限りなく透明に凛として生きる』
2017-01-01
『限りなく透明に凛として生きる』
「日本のマザー・テレサ」が明かす幸せの光 佐藤初女著
 シスターI

 わたしをお使いください ~マザー・テレサの祈り~
私たちも時々歌うこの歌が、本書のテーマです。
マザーが捧げた
「手」が第一章 おむすびの「手」のぬくもりが透明感のある旨味を作る
「足」が第二章 今日とは違う明日を足で生きる。
「声」が第三章 「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」のひと声が透明への第一歩
「心」が第四章 無限の安心感に包まれる心の作法
対談が第五章 はじめに芳村思風さん、次が晴佐久神父様です。

初女さんの本ですが、お料理の本ではありません。
日に三度の食事に「生きるヒント」が隠されているそうです。
「映画「地球交響曲ガイアシンフォニー第二番」(龍村仁監督)で世界的に知られるようになった「イスキア」と初女さんですが、イスキアでは、いつもマザー・テレサの歌を歌いお祈りにするそうです。マザーの祈りが「生きる指針」の初女さん。私たちの生きるヒントも隠されているかも…

「多様なものは多様なままともに生きる。それがいのちの摂理であり宇宙の摂理でもある。」
映画 龍村仁監督 「地球交響曲ガイアシンフォニー第二番」
 
『イエスの教えてくれた祈り』
2016-12-01
『イエスの教えてくれた祈り』 「主の祈り」を現代的視点から
 カルロ・M・マルティーニ著 教友社刊
  シスターH
 
 「主の祈り」は一日何回も唱え、長年親しんできたいのりである。いろんな機会に誰も聞き、自分なりに深めてきた祈りでもある。それでもこの本によってまた目が開かれる思いであった。
 最初の「父よ」と呼びかけるところから、これはイエスの祈り方で詩編などにしても、「父よ」ではじまる祈りはないという。「父よ」といいながら、どんな方をイメージしているのか。イエスの、弟子たちの、そして個々のキリスト者の経験から何を意味するのか説明されているが、この一語だけでも広がりを感じた。続いて「み名が聖とされますように」が、エゼキエル36・22-26を前提とするように書かれている。人間が汚した神の聖なる名が偉大であることを、人間をまた立ちあがらせることによって自ら証明するという意味が根底にあり、「あなたが善い方、強い方であることを、そしてわたしたちを愛していることを、知らしめてください」と神の愛が、力が、私たちに明らかにそそがれていることを通して示されるよう促しているのだという。
 大聖年を前にミラノ教区民への刑務所、病院、修道院などからラジオ・テレビを通じての講話がまとめられているが、現代的視点からと副題にあるように今を生きる私に語られているようで、「主の祈り」を唱えるとき、意識するよう背中を押されている思いがする。
 
『見上げれば、必ずどこかに青空が』
2016-11-01
『見上げれば、必ずどこかに青空が』
          樋野興夫著 ビジネス社
     シスターN
 この本には、がん哲学外来を主宰する樋野先生に寄せられた悩みとそれに対するアドバイスがまとめられています。8月のカトリック新聞で「がん哲学カフェ」についての記事があり、同時期にちょうどこの本が目に留まり読んでみました。寄せられる悩みは様々ですが、そこから見えてくるものは、病気への不安と同じくらいみな人間関係に一番頭を抱えているということです。また「がん患者の悩み」として扱われていますが、病気に限らずいろいろな立場の人に通じるものがあります。
 最近いろいろな悩みを抱える人と話す機会が増えました。ただ聴くことしかできませんが、それでも心が休まればと願いながら。「人は寂しい」と言ったあの人は最近がんだと分かりました。多くは語らないし弱音もそんなに吐かないけれど、計り知れない不安があるはずだと、この本を読みながら彼女に思いをはせました。
 ここに寄せられる悩みの根源には会話の不足があるようです。今までしっかりと分かり合えていたら今になって気苦労はなかっただろうに、という類のこと。今私たちは互いにいたわり、十分に会話ができているだろうか。
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