純心聖母会は、長崎大司教区に本部を置く聖母マリアの汚れなきみ心に捧げられた教育と社会福祉の使徒的活動を行う聖座法の女子修道会です。

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純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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シスターへの道

 

修道院こぼれ話

修道院こぼれ話
 
伊王島で平和を考える
2017-09-01
伊王島で平和を考える(伊王島修道院)

 皆様、8月13日NCC12時からの「タビ好き」「前川親子が伊王島で平和を考える」のテレビ放送をご覧になりましたか。
 教会を中心に映し出された伊王島映像は見事なものでした。それに突然の取材にも関わらず、6人のベストメンバーズ。最後の方に来られた野副米一さんと後方で笑顔で見守っておられたおふたりは大の仲良し。毎日欠かさず、10時半ころになると油(お酒)をさしに誘いに出かける。取材を受けたのもちょうどそのタイム。満面の笑顔で人生幸せ、苦労を乗り越えて喜びを生きるとはこのような姿。見るたびに私たちも勇気と癒しをいただく。早朝ミサとロザリオが彼の1日のスタート。教会と修道院のためならすべてを提供する。自分と友のために油をさし、人に平和を与える。これがまた、心身の健康の秘訣。
 放映の翌日、「ヨンネーさん、昨日は上手だったね」と声をかけたら、「おらーさーなー、生まれてはじめてテレビに出てな、びっくりたまげたと」(自分は生まれて初めてテレビに出て、非常に驚いたと)。伊王島の方言もなかなか味わい深い。取材に応じた方々は、いま島中の人気スターとなり、 大話題。楽しい余韻が続いています。
 
一体、あの人は誰?
2017-07-01
一体、あの人は誰? (三河修道院)

 シスターXが、電車の中で立っていたら「座らない?」と初老のおばさんから声をかけられ隣に座った。シスターXが純心の人で、三河に住んでいることも知っていて、とても親しく、次から次へと話しかける。
 
「純心の元シスターで友人の○○さんが、入会の頃、アラの魚の目玉をどうやって食べるのかと驚いたそうよ。」
「目玉のところこそ味があっておいしいのに、お嬢様って…。」と、次第に二人で意気投合し、駅に着いた。シスターXは南出口へ、彼女は北出口へ。
「じゃあ、またね。」
手をふって別れた。シスターXは南出口の階段を降りながら、首をかしげた。
「一体、あの人は誰?」
 
院長が会議から帰院。その話を聞き、「紫蘇の葉のふりかけを作って、修道院に持ってきてくださったSさんよ。きっと!!」
そうだった。
いただくべきものは手土産、そして
もつべきものは院長様。
 
マダレナ修道院で感謝
2017-06-01
マダレナ修道院で感謝(マダレナ修道院)
 
 三ツ山の自然の中で、食堂から見える杉・桧の木立、朝陽・夕陽の木漏れ日がきれいで、毎朝キャンプ場にいるような気分になります(いい気分!)。 
 1月に入ると26聖人は京都で捕えられ、長崎への道を歩み始めます。そうすると私は落ち着かなくなり、せめて大井手からでも歩き浦上街道へ入って西坂へ何回も歩きます(長崎にいないと歩けないですからね)。長崎は西坂だけでなく、雲仙、島原、大村、五島も平戸も生月も、どこも殉教者の血が流された聖なる地です。このかげに宣教師たちの命がけの働きがあったのです。長崎はスゴイナと思います。
 5月はマリア様の月。神の島のマリア様のところへ巡礼に行きます。透き通ったきれいな海、力強いマリア様(海に入りたいのですが、なかなか入れません)。聖母の騎士ではルルドまつりがあります。信心深い姉妹たちは、ルルドの水をいただいて喜んで帰ってきます。永井隆先生もいやされた奇跡のルルドの水。神様のはからいはすばらしいですね。こういうわけで久しぶりに(44年ぶりに)長崎へ帰ってきた私はまったく幸せです。 
 
プチ同窓会
2017-05-01
プチ同窓会(原爆第二修道院)

 ホームでお過ごしのカトリック信者のTさん(浦上教会出身)。居室を出る前に「ミサに行きましょう」と声をかけるのですが、エレベーターに乗り込むと、「どこへ行くとやろか」と第一声。
 (聖堂に着いたら)「わー、こんなところにお御(み)堂があるって知らなかった」と毎回、感動があります。とてもスピリチュアルな生き方です。ミサを待つ間、「めでたし聖寵、満ち満てるマリアー、主御身とともにましますー・・・」と静まり返った聖堂にTさんの声が響き渡ります。何だか、先祖から引き継いだ信仰の礎を垣間見る思いです。
 同じ教会出身でも、普段は生活する階が違うので、ミサのたびに顔見知りに会うと、聖堂ではプチ同窓会が開かれるのです。
 
けんか
2017-04-01
けんか (テレジア修道院)

 駅で電車を待っていたある日のこと、都内のミッションスクールの制服を着た小学校低学年の2人の女の子が私の横に立ち、夢中におしゃべりを始めた。テーマはどうやら「けんか」についてのようだった。その日、教室でお友だちと喧嘩をして許せないと思ったというA子ちゃんに、B子ちゃんはこう励ました。
 「私ね、時々妹と喧嘩するんだけど、妹から嫌なことをされたらそれをノートに『鉛筆で』書くの。その後にね、妹が『お姉ちゃんごめんね』って謝ってきたら、妹からされた嫌なことは消しゴムで消すの。何日かしたらノートは真っ白なんだあ」と。
 喧嘩は子どもの世界ではよくあることだが、謝る妹をこだわりなく素直に許せるB子ちゃんと、十字架上で罪人を赦したキリストの姿とが重なって見えた瞬間だった。
 教皇フランシスコは今年の四旬節メッセージの中で、キリストは待つことを通してご自分の赦す意思を表してくださる方と述べている。教皇様の勧めに従って、みことば、諸秘跡、隣人の中に生きておられるキリストと新たに出会うために、日々真の回心に励みながら謝罪し、相手を忍耐して待ち、ゆるし合いたい。
 
歌いましょう
2017-03-01
歌いましょう(養成修道院) 
        
 シスターHの歌にかける思いは一入です。この一年間の熱い思いを綴ってみました。
 4月 養成修道院のメンバーが揃い、歓迎遠足に出かけました。大村公園の桜も素敵でしたが、心惹かれたのは「コケコッコー」と高らかに鳴くニワトリです。胸を前に突き出して大きく膨らませるニワトリの発声の姿勢に目を奪われました。真似をしながら、私たちの聖歌の練習に力が入ります。
 8月 夏の暑い日の昼の祈りの時間です。「暑いから、涼しい歌を歌いましょう。」そこにいた2人の姉妹は,聖歌の中にそんな歌があったかしら?と顔を見合わせます。すると「聖歌 わたしたちは 魚のよう」思わず、噴き出してしまいました。 
 若いシスターの高い祈りの声に少しでも合わせようと頑張っておられる姿はチャレンジ精神旺盛です。「私は後期高齢の変声期」とおっしゃりながら、みんなの音に声を合わせます。さらにチャレンジは続きます。高校生時代に弾いたシューベルトの「軍隊行進曲」を連弾でみんなに聴かせてあげようと シスターNと時間を合わせては練習に励んでおられます。若いころを思い出して、いい作品に仕上げようと頑張っておられます。初誓願のお祝いに応接室のピアノが響き渡る小さなコンサートが開かれる日も間近なようです。
 
教会学校にて
2017-01-01
教会学校にて(神崎修道院)

神崎修道院の姉妹は、二つの小教区、一つの事業所で奉仕をしています。
日々関わる子どもたちとの奮闘ぶりを想像しながら読んでください。
 
教会学校にて  ゆるしの秘跡編
 司祭「朝・晩の祈りはしたとね」
   G君「・・・」
 しばらくして、告解部屋から出てきたG君。シスターに一言。
    「あさ・ばんの祈りって何?」
 
 ゆるしの秘跡の前にシスターと一緒に良心の糾明をしていた低学年のR君。
 シスターの問いかけに
「教会にも行きよるし、お母さんの言うことも聞きよるし、お手伝いもしよるし・・・」
と全く罪に心あたりがない様子のR君。
しばらく考え込んで出した答えが、
「ああ、なんか罪をおかしてくればよかった・・・。」
 
保育所にて
 かっこいい髪型を自慢しながら、3歳児のH君がひと言。
 H君「ぼくね、きのう かまきりに いってきたよ!」
 
散歩道
2016-12-01
散歩道(川内修道院)
 
 幼稚園の1歳・2歳児はよく散歩に出かけます。コースは大体きまっていて純心こどもの森の周りを一周します。季節ごとに花を見たり、はっぱを拾ったり,木の実を拾ったりするのですが、小さい足で一生懸命歩きます。ある日シスターSが農作業をしていると、その後ろ姿を見た子どもたちが一斉に「おじさーん」と声をかけました。シスターSはにこにこしながら作業を続けました。
 ある日狭い散歩道がとてもかわいい道に変わりました。シスターNが草を抜き、道の端に丸い石をきれいに並べて細長い花壇をつくり、芝桜を植えてくれました。さらに外に出してあるガラスのケースにクマのぬいぐるみやきれいな造花を飾ってくれました。この道を通る子どもたちの様子が目に浮かびます。きっときれいに並んだ石やガラスケースの可愛い置物に見とれてなかなか前に進めないのではないかと思います。子どもたちの反応が楽しみです。共同体の姉妹方に祈っていただき、たくさんの援助をいただきながら、純心こどもの森の子どもたちはすくすく育っています。
 
現代の買い物
2016-11-01
「現代の買い物」に注意! (サンジェロニモ修道院)
 現代、コンピューターが出回り、手紙がメールに変わり、電話がテレビ電話に替わり、身を動かさず、時を待たず、何事もこなせる時代となりました。そこで、一つの問題を提起したいと思います。「インターネットでの買い物」です。まさに出かけず、すぐにできる買い物。写真を見て、「これだ!」と思ったものをクリック!しばらくして自宅へ届くシステム。
 ある日、フマニタスの職員が写真を見て大好きなコーヒ―をたしなもうと、即購入したそうです。そこで待つこと一週間。喜び勇んで箱を開けてみるとそこから出てきたものは…手のひらサイズのかわいい商品だったそうです。実際に使用できるものの、想像とはかけ離れた商品は多くの人の笑いを誘うことになりました。便利の中でもしっかりと確認したいものですね。
 
コンビニ
2016-10-01
コンビニ(広島修道院)          
 シスターSは、修道院の会計を担当して今年で2年目。四苦八苦しながらも、今では銀行のATMも上手に使いこなせるようになってきた。そんなシスターのある日のできごとから・・・。
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 現金を振り込むため、銀行ではなくコンビニ支払いへ行かなくてはならなくなった。修道院から一番分かりやすいコンビニを教えてもらい、いざ出発。しかし、行けども行けどもシスターの目の前には「コンビニエンスストア」のお店は現れない。「確かにこの辺りなんだけど・・・」と徐々に不安になりながら、通りすがりの人に勇気を出して尋ねてみた。
 「コンビニエンスストアーはどこにありますか?」その人はキョトンとした顔で、「コンビニはここですよ」と・・・。手を差す方向に目を向けると、なんとそこには「セブンイレブン」のお店の入り口があったのである。
 シスターSは「コンビニエンスストア」が「セブンイレブン」だとは結びつかなかったらしく、必死に「コンビニエンスストアー」という名前のお店を探していたのである。尋ねられた人もきっと、「この人は何故コンビニの前で『コンビニエンスストアーはどこにありますか?』なんて,聞くのだろうと不思議に思ったことであろう。
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