修道院こぼれ話
今日のイエス様
2013-10-02
「浦上の教会学校」 (浦上修道院)
浦上の教会学校では、毎年自分たちで育てた麦を粉にし、その粉を使ってホスチアを焼いている。初聖体には、一から自分たちで作ったホスチアを使い、祝うので、喜びもひとしおだ。そのホスチア焼きを体験した小学二年生のS君。ある日曜日のミサで、シスターのとなりに座っていたS君は、聖体拝領後、シスターの耳元でささやいた。
「今日のイエス様は、ボクたちが作ったホスチアのはしっこの味がしたよ」。
「今日のイエス様は、ボクたちが作ったホスチアのはしっこの味がしたよ」。
シスター「そうよ。今日のは修練院のシスターたちが焼いてくださったものだけど、同じように小麦粉で焼いたものだからね」。
すると、S君「じゃあ、今日のは焼きたてのイエス様だったんだね!」
・・・なんだか、おいしそう!?