修道院こぼれ話
まぁ、素敵
2018-07-01
「まあ、素敵!」(ロザリオの聖母修道院)
◇K姉に「今からロザリオが始まりますよ」と、声をかけたところ、
「マァあなた信者さん?ロザリオって、スラスラ言えるなんて。すごいわぁ!」と褒められた。
「シスター、私も純心のシスターなんですよ」と言うと「まぁ、そうなの」と言うが、
「マァあなた信者さん?ロザリオって、スラスラ言えるなんて。すごいわぁ!」と褒められた。
「シスター、私も純心のシスターなんですよ」と言うと「まぁ、そうなの」と言うが、
いまだに「あなた信者さん?」と言われ続けている。
◇同室のK姉とT姉
自室のトイレから出て来たT姉、歩行器に座っているK姉に気づく。
「まあ、シスター、あなたもここに来たの?よかったわね」
「そうね」
と頬笑み合う二人。感動の再会後、K姉は傍にいた私に向かって、
「私とこのシスターは同じ修道会の会員なんですよ」と嬉しそうにいう。
「そうですか。私も同じ純心聖母会員です」
とアピールすると、
「まあ、素敵」と両手で私の手を取り、チュッと接吻し、
「面白いわね。あはは・・・」と何処かへ行ってしまった。
会員として、なかなか認めてもらえない私の今日である。
自室のトイレから出て来たT姉、歩行器に座っているK姉に気づく。
「まあ、シスター、あなたもここに来たの?よかったわね」
「そうね」
と頬笑み合う二人。感動の再会後、K姉は傍にいた私に向かって、
「私とこのシスターは同じ修道会の会員なんですよ」と嬉しそうにいう。
「そうですか。私も同じ純心聖母会員です」
とアピールすると、
「まあ、素敵」と両手で私の手を取り、チュッと接吻し、
「面白いわね。あはは・・・」と何処かへ行ってしまった。
会員として、なかなか認めてもらえない私の今日である。