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神さまのひろば

★神様のひろば★

わたしの宣教
2016-10-01
わたしの宣教 (神崎修道院)

 私は初誓願後、ほとんど教会附属の支部修道院に派遣され、教会奉仕と教会学校に携わってまいりました。教会によっては様々ですが、子どもたちは皆、神さまの話に興味を持っています。下手な話でもよく準備すれば、それだけよく聞いてくれます。またこれまでの大人の要理勉強では、5件ほどしかありませんが、3名は受洗されました。その中の一人は純心聖母会員、故シスターYの妹S子さん(85歳)で、いま、介護施設に入所しておられます。  
 S子さんは、鹿児島修道院でのY姉のよき臨終と純心聖母会の姉妹方の惜しみない介護に感銘を受け、受洗の望みを持たれたようです。 
 これまでは度々訪問し、洗礼後のアフターケアを兼ね、お見舞いをしておりました。今は、少し距離が遠くなりましたが、できるだけお見舞いしたいと思っています。先日伺った折にはリュウマチの痛みがあるにもかかわらず、置かれた境遇に甘んじ、Y姉を偲びながら純心聖母会に感謝しておられました。
 佐世保修道院にいました昨年度は、月一度のプロテスタントとカトリックの集りである朝祷会に1年間、出席いたしました。牧師、カトリック司祭、両派の信徒20名ほどが集まり、各教会の代表者による聖書の個所の奨励、または体験談などをもとに共同祈願を通し、分かち合いが行われます。初めは緊張しましたが。会員の中に溶け込み、良い体験をさせていただきました。会合などに出向いて自分を開いていくことも私の宣教を助けてくれると思います。
 今、私は神崎修道院で、改築された新しい建物に住まわせていただいています。毎朝、5名の姉妹が2つの教会に分かれてミサでの典礼奉仕を行ない、土曜日には2つの教会学校を受け持っています。仮の宿(しとね修道院)からの移動は、荷物の手配、運送、後片付けなど大変でしたが、本部の方々と姉妹たちの協力一致でひと通り荷物を収めることができました。
 何事においても一人では何もできません。これまでの私の宣教も姉妹たちの理解と協力によって任務を果たすことができるということを実感しています。
 私の宣教といっても、この程度のことですが、これからの実情にあわせ、与えられた任務を精一杯果たしていけたらと願っています。いつも神様が守り導いてくださいますように。
 

純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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