純心聖母会は、長崎大司教区に本部を置く聖母マリアの汚れなきみ心に捧げられた教育と社会福祉の使徒的活動を行う聖座法の女子修道会です。

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純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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シスターへの道

 

あなたに伝えたい本

あなたに伝えたい本
4
 
『生命の指導者』
2015-11-01

『生命の指導者』
  アウグスト クウリ著
        シスターM

 イエズスは、喜び、自由、希望をもたらす最高の種まき人
    
 黙想のために一冊の本を探していて、手にしたのがこの本だった。いろんな生き方を示す中で、自分が、どんなに神様の愛に生かされているか、他者のために生きるために、新しい視野を持つことを示してくれた本。いつも、謙虚に、学びの心をもって歩んでいきたい。(ブラジル 聖母の家共同体)

 アウグスト・クリはブラジル人の精神科医、心理カウンセラー、作家で、多くの子どもたちと親を援助し続けていることで知られている人物で、心理学者や教育者などの職業トレーニングを促進する「知能アカデミー」の創設者。
 日本語で翻訳されている著書として、『生きている ただそれだけで美しい』、『人間イエスを科学する―キリストの心理分析』、『素晴らしい親 魅力的な教師』等があるが、現在、いずれも店頭では販売されていない。
 

 
『菊と葵のものがたり』
2015-10-01

『菊と葵のものがたり』
   戦後70年をふりかえって 高松宮妃喜久子 著
                         シスターT

 東京空襲の時、300キロの爆弾がおちて、大宮御所が焼けた時、皇太后様(貞明皇后)はこれで国民と同じになったと申された由。
 当時、私は動員学徒として軍需工場で働いていましたので、ここを読んで嬉しく思いました。
 その工場にも昼間警戒警報が解除されてほっとしていた時、200キロの爆弾が中心部にあった溶鉱炉(鉄を溶かす)の上に落ち火柱が立った中を、どのようにして防空壕より大きいずい道に必死で逃げていったか分かりませんが、手を取り合ってB29が飛び去るのを待っていたのを覚えています。
 
*ずい道(隧道・すいどう)
  トンネルのこと。古くはこの言葉が使われていたが、外来語が一般化されたことから、現在はあまり用いられない。

 
『創立者ヤヌワリオ早坂司教の使命』
2015-09-01
『創立者ヤヌワリオ早坂久之助司教の「使命」と長崎純心聖母会の「創立のカリスマ」』
 シスターO

  シスター江角がお書きになった「創立のこと」の中に、「一粒の麦が地に落ちて死ななければ…」司教様の犠牲の上に、その一粒の麦の上に誕生した純心聖母会です。私どもが純心聖母会会員であるために、創立者のカリスマに促され、会の霊性と使命を深く悟らせていただきましょう。これを生きてこそ、私どもも「一粒の麦」となることができると確信いたします。 (本文引用)
 
  創立者早坂司教様、共同創立者江角会長様をお忍びしながら、この方々のお招きの上に、純心聖母会があるのだと感謝の念で一杯になりました。
 司教様のお部屋は、ピオ館2階、教室のそばにありました。司教様は、放課後、廊下の窓の戸締りを確認なさりながら、散歩をなさっていらっしゃいました。
 ごミサのとき、祭壇にのぼるのを手伝うため、川向こうの兄弟がミサ答えにきていました。祭服をつけられた司教様は、ミサ答えのふたりを前に並ばせて、手を合わせ、「O・K、ススメ」と声をかけられ、香部屋から出られ、祭壇に向かわれるのでした。私は手近にこの本を置いて、折にふれて見返しております。
 
『神に聴く祈り』
2015-07-01
  『「神に聴く祈り」祈りのガイドブック』
      女子パウロ会発行  シスターY
        
 著書はマラキー・ハンラッティ師。彼はアイルランド生まれで聖コロンバン会の宣教師。主に横浜教区で司牧、アイルランドへ帰国。
 四旬節を迎え、もっと深く祈りたいと念じていた時、丁度、私の目の前にあったのがこの本である。本のカバーベルトの言葉、「もっと祈りたい人に役立つ本。」毎日の「良かったことをふり返る。じっと待って、神に聴く。それから新しい発見が・・・。そして新しい出発を。」に心惹かれ、すぐに読んでみた。特別新しいことでもないが、神父様の誠実さと情熱を感じ入るものがあり、ガイドラインにそって実行してみることとした。
 この本のエクササイズは、まず最初に、きわめて意識的に、神の方に心を向けるという習慣を身に着けるために助け考えられたものだということである。毎日、忠実に実行することが何よりも大切である。神父様が勧めておられるように「たえず神があたえてくださっている『良かったこと』に気づけば気づくほど、毎日の生活にある神の深い配慮に感謝し、神が近くに感じられる。待って、待って神に聴こう。
 
『生き方の可能性』
2015-06-01
『生き方の可能性』
 日野原重明著  河出書房新社  シスターN
 
 日野原先生のことはご存じの方も多いと思いますが、本書は、「人生とは」「死を考える」「人は必ず死ぬならばどう生きるのか」「医師として病気を治すこと、和らげること」など、医師の使命に生きておられる先生の喜びが伝わってきます。今、生きている限り、障害があっても生活が送られるように助けること、どのようにすれば心豊かになり、生きがいを感じさせることができるのか、友人、作家、歌手、評論家など、様々な分野の方々と人生を語り合う対談形式でまとめられています。
 先生は、「人を愛し、思いやり、喜びを大切にされ、出会った人からアドバイスをもらい、人の話を聞かせていただくことで、自分自身の人生の糧としている。与えられた命を人の役に立つことで幸せにつながっています」と。患者さんに対して、病気であっても健康でいることができると励まされ、先生ご自身も「病気で、食事に注意し、体重をはかり、毎日の運動をすることは努力が要りますが、自己の鍛錬であり、全力で行動することによって、独創性の豊かさを感じます」と述べておられます。生きる力へのヒントがある本だと思います。
 
『永遠の0』
2015-05-01
『永遠の0』
 百田尚樹著  講談社  シスターT

 今年は被爆70周年、つまり終戦から70年を迎える節目の年です。テレビや新聞でも、先の大戦に関する記事や特集が組まれたりしているようですが、この小説も日本が体験してきた70年前のでき事を深く考えさせられる一冊です。
 祖母が亡くなったことを機に、その孫である姉と弟が生き残った戦友たちに話を聞きながら、戦争当時、零戦に乗り、最後は特攻隊として亡くなった本当の祖父について知り、その思いを感じていくストーリーです。
 ひとりの人の生きざまを通して、人間の弱さ、醜さ、哀しさ、優しさ、平和とは、命とは等について、いろいろ考えさせられた一冊でした。
 つらく悲しい出来事の中にも、神様は必ず意味を与えてくださること、そしてその大切なものは必ず未来へと繋がっていくことを感じさせられました。
 戦後70年という記念の年に、一度、手にとってみてはいかがでしょうか。 

 (「零戦」は、第二次世界大戦期の大日本帝国海軍の主力艦上戦闘機。零戦(ぜろせん、れいせん、ゼロ戦)の略称で知られている。日中戦争の半ばから太平洋戦争の終戦まで前線で運用された)
 
『静まりから生まれるもの』
2015-04-01
『静まりから生まれるもの』
   ヘンリ・ナウエン著  シスターS

 私は、ヘンリ・ナウェンの本が好きで、お薦めは、他にもあるのですが、せめて2冊を紹介させていただきます。ナウェンの本は読みやすいです。短い時間に少しずつ読んでいくのもいいと思います。
 まず一冊目は『静まりから生まれるもの』です。聖書に記してあるキリストの姿に倣っていくには、どうすればいいのかを教えてくれます。静まりの中で神と出会う。この時を積極的につくるからこそ、自分も人も大切にできる。静けさを避け、自分の思いだけで動き、すぐに結果を求めてしまいやすい現代の波に流されないように助けてくれる本だと思います。
 二冊目は『放蕩息子の帰郷』です。父の元へ帰ることは難しいのですが、この本が少しは助けになると思います。弟はもちろん、自分の中にいますが、兄も存在しています。受け入れ難いところもあるかもしれませんが、読むたびに兄になったり、弟になったりしている自分に気がつくと思います。違ったように見える兄弟を、同じように大切にしてくれる父の姿。聖書では想像できなかった部分を深めることができる一冊です。
 ゆっくりと何度も読むことをお奨めします。

 
『道しるべ』
2015-01-01
『道しるべ』
   英 隆一郎著  新生社  2002年刊

   シスターT
        
 霊的生活を日常、どのようにキリストの生き方に合わせていくのか、八日間の霊操の反復でもあり、年に一度の霊操を深め実践していくのに、助けとなる本です。
 祈るために分かりやすく、難しくありません。神に向かうということ、神に愛されていること、神のみ旨に適う大きな望みを持つこと、神に聴くこと、ゆるしについて、罪について、すさみについて、厳しい現実に生きる態度について、霊的自由について、悪魔の働きについて、選びなおしについて、愛について、謙遜についてなど、イグナチオの霊操の指針に従って書かれています。
 もう一つの特徴は、各講話の後に振り返りのためのヒントがあります。また黙想のための聖書の箇所も書いてありますので、祈りを深めるために利用できます。最期、各講話を祈った後、素直な心になれます。新たにYESと応える力が湧き、新たにイエス様に出会う恵みを感じます。
 
『アルケミストー夢を旅した少年ー』
2014-12-01

 『アルケミスト ―夢を旅した少年―』                                        
パウロ・コエーリョ著  山田紘矢・亜希子訳     

シスターA

 世界的なベストセラー作品なので、ご存知の方も多いかもしれません。
 主人公の羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出ます。そこに彼の宝物が隠されているものと信じて。
 長い時間をともに過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を超えて少年はピラミッドを目指します。
 「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」。
 少年は錬金術師(アルケミスト)の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を
学んでいきます。

 物語の文章の中には聖書を連想させる言葉が散りばめられており、その背景に著者のクリスチャンらしい信仰を受け取れます。
 現代人は夢を忘れてしまった、とよく言われます。夢を諦めずにその夢を生きることがいかに大切であるかを、この本は教えてくれます。
 果たして宝物の行方はどうなったのでしょうか。それは読んでからのお楽しみです。

 
『はなちゃんのみそ汁』
2014-11-01

『はなちゃんのみそ汁』
安倍信吾・千恵・はな著 文芸春秋刊

 シスターT

小学3年生のはなちゃんは毎朝みそ汁をつくる。5歳の誕生日からの日課だ。
「食べることは生きること。一人でも生きられる力を身につけて・・・」と、33歳で亡くなった
母千恵さんと約束したから。 
 この本は、がんの闘病記であり、子育ての記録であるが、何よりも千恵さんがはなちゃんに
「生きていく力」を必死に残そうとしたことが心に残る。
「はな、毎朝のみそ汁つくり、がんばってるよ。天国のママとの約束だからね。」
お母さんとの約束に答えるかのように成長していく はなちゃんのけなげな姿に、ジーンとくるものがある。葬儀後も立ち直れない父に5歳の娘は言った。
「パパ、また悲しい顔しとるよ。大人のくせにつまらんねえ。」
言われた父は「はなは時々、大人になった」と書く。
 家族の病気に対する向き合い方や、限られた命を全うした千恵さんの生き様に、前向きに生きる
ことや多くのことを教えられる。
 9歳になったはなちゃんがママに宛てた手紙
「伝えたいことがあるんだよ。お弁当が全部作れるようになったこと。びっくりしたでしょ。
 もう泣かないよ。がんばるよ。」

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