純心聖母会は、長崎大司教区に本部を置く聖母マリアの汚れなきみ心に捧げられた教育と社会福祉の使徒的活動を行う聖座法の女子修道会です。

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純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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020043
 

シスターへの道

 

修道院こぼれ話

修道院こぼれ話
 
祈る姿
2015-03-01
「祈る姿」 (神崎修道院)

 入院中の姉妹のお見舞いに行った折、お年寄りの信徒さんのお見舞いもしようと病室を探して、ベッドの傍に行った。2人のシスターを見た看護師さんが椅子を持ってこようとなさったので、お気遣いなさらないように「すぐ帰りますから、椅子は大丈夫です」と言うと、「○○さんは毎朝、長い間、お祈りをなさっているので、ご一緒にお祈りをなさるだろうと思って・・・」と言われた。
 祈る姿のシスターをイメージしておられた看護師さんに、一瞬、返す言葉がなく赤面した。私は何を伝えているのか、自分の姿を見つめ、省みたひと時だった。また入院中、祈りを捧げるお年寄りの信仰に感銘を受けた。喜び、希望、祈り等を伝える奉献者であることを意識し行動するものでありたい。
 
あ〜寒い
2015-01-01
「あ〜寒い」  (ナザレト修道院)
 
日曜日の夕食時、
 「お祈りを先にして。お皿物はアツアツで食べましょう」
 ほっかほっかの煮物を、世界のニュースを見ながら食べている。しばらくして
「あー寒い、今日は冷えるねー」
「せっかくあったかいのを食べたのに寒か」 「わたしも私も」 「もう12月だもんね」
「暖房入れている?」「入っているよ」
「私がいれたよ」 「ねえ、何度」
一人が見に行く。 「25度」
「それにしても今日は暖房効かないねー」 「あー寒い」
「本当に暖房?」 見に行った姉妹、
「暗くてよう見えん」との返事。
どれどれと一人が見に行く。その時、室内温度は14度。
「えっ、これ冷房じゃない。」
どっと全員が爆笑し、「道理でー」と全員が納得。
「私、風邪ひいて悪寒がしたかと思った。」しばらくは笑いが止まらない。
お互い様でさっそくカバーのふたを閉めて、ビニールテープで固定。スイッチだけを触ることにした。
 
幸福メール(第2弾)
2015-01-01
「幸福のメール」第二弾
 
○私の母は、もの忘れがひどく、むかし車の上に買い物かごをおいて、そのまま帰ったことがあった。それで次は荷物を先にいれるようにしたのだが、小さい私と弟をデパートに置き去りにしてそのまま帰っていった。
○先日、ぼくが友だちとファミコンをしていると、通りがかった母が、「おまえたちはいいねぇ、毎日がエブリデイで」と言った。母はいったい何がいいたかったのだろう・・・
○家族揃って夕食をとっているとき、何かの拍子に怒った父が、「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」と言おうとして、「誰のためにメシ食ってんだ!」と怒鳴った。私と姉は「自分のためだよ」と答えた。
○甘味屋さんで、母は田舎汁粉を、私は御膳汁粉を頼みました。店員さんが、「田舎はどちらですか」と聞いたら、母はとっさに「はい、新潟です」と答えていました。
○妹が夕食にスパゲティを作ってくれることになりました。妹は、「今日はカルボナーラを作るね」と母に言っていました。夕方、私が外から帰ると母が「もうすぐボラギノールができるってよ」と言いました。ソレって痔の薬じゃ・・・?
○弟は、誰に似たのかとても勉強ができる。それで高校1年生のとき、アメリカに留学することになった。そのとき、母は親戚や近所の人に「うちの息子をアメリカにホームレスにやるんですよ」と言って、自慢して歩いていた。ホームステイとホームレスを間違えていたのである。
○阪急電車の中、3歳位の男の子がおしっこをしたがっている様子。
 子ども「ママ おしっこ」
 ママ「どうしてもっと早くいわへんのっ!」
 すると子どもは何を考えたのか、早口で「ママッ おしっこ」
 
何歳?
2014-12-01
何歳?(鹿児島修道院)

 秋晴れの午後、私は病院帰りの付属小前のバス停で設置された椅子に掛けて待っていました。
 ちょうど小1の下校時間帯で、坊やたちが陸橋を渡って降りてきました。白シャツ半ズボンの制服に、色とりどりのランドセルを背負った男女14〜15人でした。その中の一人がニコニコと私の側に来て、「聖母幼稚園?」と尋ねました。「ハイそうです」と言うと、「僕、聖母幼稚園だった」と。「ほんとに大きくなったのね」と言うと、坊やは道路の真ん中にランドセルを下ろして何やら取り出し私に見せるのです。「これ僕が作った」。パック2個の組み合わせで、パクパクする度に赤い舌を出すのです。何かのキャラクターでしょうが私にはわかりません。「上手に作ったのね。ほめられたでしょ」。「うん」自慢げな顔になりました。また女の子が来て「どこへ行くの」と。「私、紫原に帰るの」。「うん、私は一本桜の次で降りるの」。「あそう、では同じバスね」。
 その子は私の顔をみて「何歳?」と尋ねる。「何歳だと思う?」と逆に尋ねたら「100歳?」と言われ(笑)、「うん、そうね」と返事しているうちにバスが来た。子どもたちと一緒にバスに乗り、バスはにぎやかになりました。子どもたちと接する機会の全くない私は、とても楽しいひと時を持ちました。
 
一度死んで生きかえるものはなあんだ?
2014-11-01
一度死んで 生きかえるものはなあんだ?(諫早修道院)

 10月13日に開始された「長崎がんばらんば国体」のオープニングセレモニーで「はばたけがんばくんダンス」を踊るために諫早純心幼稚園園児たちがバスで会場まで移動した時のこと。
 そのわずかな時間にクイズを始めた。
A君「一度死んでもまた生きかえるものはなあんだ」
B君「ゾンビ!」(妖怪)
C君「神様!」(さすが純心幼稚園園児)
B君もC君も大きな声で自信をもって叫ぶ。
B君「ゾンビ!」「ゾンビ!」
C君「神様!」「神様!」
  「神様は生きかえったとよ。」
そのうちにバスは会場に到着。
 園児たちは最前列で、とても上手に踊り、たくさんの方々から大きな拍手をいただいた。
男子高校生からは、「かわいいね」と笑顔で言葉をかけられるなど、うれしい思い出に残る一日だった。
 
イケ面犬のココちゃん
2014-10-01
イケ面犬のココちゃん(小野田修道院)

 ここ小野田老人ホームには、ココちゃんの愛称で呼ばれている美犬がいる。本名は「心」。
顔もよし、スタイルもよし、要するにイケ面犬。利用者のみな様にこよなく可愛がられている。早朝からあの人、この人に連れられて散歩。時にはココちゃんに連れられているかに見える人もいる。ココちゃんも特別お気に入りの利用者が何人かいる。
 ある日の昼下がり、散歩から戻ったココちゃんは、リードをはずされた途端、2階のKさんのお部屋に一目散。たまたまお部屋の入口が少し開いていた。Kさんは不在。入口から3、4人の方が「ココちゃん出ておいで」「さあ、出ていらっしゃい」と声をかけ合う。しかしジュータンの上に坐った当のココちゃんは「どこ吹く風よ」と素知らぬ顔。そのままだと不法侵入者ならぬ不法侵入犬になるよと大笑い。
 いつぞやは山口県のNHKにも出演。その際のココちゃんはとてもりりしく、ホームの利用者全員がテレビのココちゃんに大拍手。イケ面犬のココちゃんは、今日もホームの利用者の人気者。心のいやしとなっている。
 
怒ってる?
2014-09-01

「怒ってる?」(ブラジル クリチバ修道院)

 ポンタ・グロッサのベネディクト会に立ち寄った時の出来事。チャペルに行く途中、一家族と出会った。
2、3歳の男児が私の方にやってきて、
「あなたの赤ちゃんは?」
「えっ、私の赤ちゃん?」
「うん!あなたの赤ちゃんは連れてこなかったの?」
「えっ?!私の赤ちゃん?」
私たちの話を聞いていたおばあさんが笑いながら言った。
「シスター、この子はシスターがマリア様だと思っているんですよ。さっきチャペルでマリア様がイエス様を抱いているのを見たんです」と。
それで私は、男の子に「あぁ、チャペルにいるよ!」と言ってチャペルに向かって歩いて行った。しばらく私の後を付いて来ていたが、お母さんに呼ばれて引き返していった。おばあさんがそのことについて話している声と皆が笑っている声が聞こえてきた。
 一人の園児が、「先生、僕のこと怒ってるの?」「ううん、怒ってないよ」「怒ってる」としつこく言う。「怒ってないと言ってるでしょう」と言うと、「そしたら、しあわせに僕と話してよ」と言われてしまった。本当は怒っていたのだった。別の日に彼が「先生、僕を手伝ってくれるよね」「いーや手伝わないよ」と言うと、「手伝わなくてもいいよ、僕、やさしいマリア様と神様に手伝ってもらうから、そして先生の頭に稲光が落ちるようにお願いするから」と、怒りながら言った。

 
ヨッコラショ
2014-07-01

「ヨッコラショ」(川内天辰修道院)

 舞台はとある歯科医院。久しぶりに虫歯の治療に通い始めた。
最近の歯科医院はプライバシーの尊重のため患者が1人ずつ入れるブースに仕切られている。 
 まるでホテルの一室のように、前の壁にはモダンな絵画が飾られ、静かに音楽が流れている。ともすれば何をしにきたのか忘れて、ウトウトしてしまいそうだ。とは言え、やはりここは歯科医院。耳を澄ますと、いろんな音が聞こえてくる。廊下をコツコツ歩く音、歯科衛生士さんの話し声、ウィーンと鳴る機械の音・・・。
ある日のこと。隣のブースから声が聞こえてきた。どうやら隣は高齢の患者さんらしい。治療のために椅子を倒そうとするが腰が痛くて倒せない(ようだ)。「では、立って治療しましょう」と歯科医の声。「ハイ、ハイ」ゴソゴソ、ヨッコラショ。おばあちゃんが立ち上がった(たぶん)。すると歯科医は慌てて平謝り。「やあ、すみません。私が立ったまま治療をしましょう、という意味だったんですよ。」そういうことか…うん、私も立ったかも…と思いながら、私は見えない舞台を愉しんでいた。
時に言葉は正しく伝えられず、伝わらない。神の言葉を伝える使命を受けた私たちは、その言葉を正しく理解し伝えているだろうかと、省みた一幕だった。さて第二幕、どのような物語が展開されるのか、楽しみである。
 

 
超近代高層ビルの資材
2014-06-01
超近代高層ビルの資材 (石神井修道院)

 大空に聳えるメタセコイヤをはじめ、ヒマラヤ杉、檜、松、樅ノ木、棕櫚、ハナミズキ、梅、桜、あじさい、ハラン、チューリップ、バラ、ジャーマンアイリス、ユリ、クリスマスローズと挙げればきりがないほどの樹木。一面にたんぽぽが可愛い顔をのぞかせている。四季折々に花々が咲き香り、徐々に整備されているクルーゼの森。ここ「黙想の家」にふさわしく涼風が吹き渡り、小鳥の大群やハト、鳥の鳴き声が時々、耳障りと感じるほど静寂そのものである。
 昨年のことであるが、ある日、この大自然の庭園のあちこちにハンガーが散乱していた。いたずらする人もいないだろうに、と不思議に思いながら拾い集めてみると、なんと20本近くもあった。後日、それはカラスの大切な建築材料だったのだと分かり、驚くばかり。枯草、枯れ枝、藁ではなく、現代は建築材料も進化したものだと納得した次第・・・。
 樹木の剪定、伐採に当られた庭師さんがハンガー60本位、使ってあったかなと教えてくださった。次回、完成の暁には双眼鏡でみましょうかということに。何軒のお家から、せっせと運んだハンガーだったのだろうかと思うと心が痛んだ。
 
かかし
2014-06-01
仲間入り (大江修道院)

 本渡からの帰り道、沿道の賑わいに思わず車を止めた。勢いよく魚を釣り上げている人、白板を背に質問している先生、椅子から踊り出さんばかりに両手を上げ、大口を開けて発散している人。ここは「かかし村」。今年は、廃校した小学校の、勉強する子どもたちなど約60体を新たに作り、元気よく手を挙げる様子を生き生きと再現。全部で170体。私たちも両手をあげて「いざ、スタート」。
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