純心聖母会は、長崎大司教区に本部を置く聖母マリアの汚れなきみ心に捧げられた教育と社会福祉の使徒的活動を行う聖座法の女子修道会です。

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純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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シスターへの道

 

あなたに伝えたい本

あなたに伝えたい本
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『神様からのファインダー元米従軍カメラマンの遺産』
2018-11-01
『神様からのファインダー元米従軍カメラマンの遺産』
 ジョー・オダネル、坂井貴美子 編著
 いのちのことば社  シスターM

 先日、共同体の姉妹から「神様からのファインダー」と言う本を紹介され,一気に読んでしまった。写真家として生涯を賭けたジョー・オダネルとその妻、坂井貴美子編著のものである。その中の写真で有名になった、「焼け跡に立つ少年」は教皇フランシスコを感動させ、平和を願う資料として、会員各自の手元にも届いていると思う。
 編著の酒井貴美子は夫ジョー・オダネルについて、次のように書いている。
「私の夫であるジョー・オダネルは、1945年、アメリカ海兵隊の従軍カメラマンとして終戦直後の日本に派遣されました。そこで広島・長崎をはじめ各地を巡り、廃墟となった街々や日本の人々の暮らしぶりを撮影しました。基本的に公務で撮影された写真はすべて軍に回収されましたが、私用のカメラで個人的に撮影したものが手元に残され、それらの写真を用いて1989年から2007年に亡くなるまで、反戦・反核活動に従事していました。…‥」
 
『三人の巡礼者の物語』
2018-10-01
『三人の巡礼者の物語』
 イグナチオ・ザビエル・ファーブル   ホアン・カトレット著
 シスターK

 2006年、イエズス会は聖イグナチオ帰天450年、聖F・ザビエルと福者ピエール・ファーブル生誕500年を迎えた。著者カトレット師はこの祝いを「新たに巡礼をしよう」とテーマに決め、新たに巡礼をする望みをもって三人の巡礼者の生き方を紹介する。
 はじめにイグナチオ。イニーゴ・デ・ロヨラは青年期に少しずつ霊の違いを見分け、キリストに向かって歩み始める。彼はエルサレム巡礼を目指し、マンレサで一年近く過ごし、「霊操」の基礎を書いた。巡礼後、12年間勉学に励む。人々に霊操を授け、子どもたちに公教要理を教えた。37歳の時にパリに行き、聖バルブ学院で二人と出会う。
 ザビエルは、4人兄弟の末っ子。19歳でパリの同学院に入学。ファーブルと同室になり、4年後イニーゴと同室となる。勉学修了後、「霊操」の指導を受け、キリストへの情熱に燃え、驚くべき宣教の巡礼者となる。
 ファーブルはアルプス山脈の農家の子として生まれ、羊を連れて山に行った時、神に仕えるようにとの呼びかけを感じた。19歳、ザビエルに出会い、イニーゴの指導を受け「30日の霊操」を行ない、神学の勉強も終える。彼は、霊的会話と「霊操」指導に素晴らしい才能を示すようになる。「活動しながら観想する」賜物をいただき模範であったが、40歳で生を閉じた。
 この本と出会い、「イエス・キリスト」と出会われた3人の聖人の生き方の素晴らしさ、豊かさに触れた思いであった。
 
『祈り-恵みの泉-』
2018-09-01
『祈りー恵みの泉ー』
 ブリージ・マッケナ著 聖母の騎士社
 シスターA

 この本は26年前に出版されました。読まれた方も多いと思います。初めてこの本を手にしたとき夢中で読んだことを覚えています。アイルランドのシスターブリージを通してイエスが人々に働かれるのです。シスターに語られる言葉は私たちへのメッセージでもあり、シスターの不思議な癒しの体験は感動深いものがあります。この本を読むたびにイエスの愛と優しさ、慈しみがひしひしと伝わってきて、元気と勇気をたくさんもらっています。
 
『やぶ椿』
2018-07-01
『やぶ椿』
 川添岳石著  ドンボスコ社
 シスターK

 昨年11月17日、川添猛神父様の通夜に参列させていただいた時、「咲終えて ペンペン草の吹かれをり」の句に出会いました。その時、何とも言えない感動を覚え、何度も自分の中で繰り返していました。
 今年1月20日、この「やぶ椿」が発行、夢中で読みました。句と句の間に語られる思い出、神父様の生きざまが伝わってきます。生き、生かし、委ねられる生き方に、これまでの自分の生きざまを考えさせられました。
 特に「鞄ひとつ」と「あとがき」は、御父にすべてを委ねられたイエス様のお姿が重なりました。
 こんなに身近に「生きる力と豊かな心を育む」お手本がおられる・・・と感謝です。しかも「ペンペン草」のように、「やぶ椿」のように目立たず素朴に・・・。
 
『神なんていないと言う前に』
2018-06-01
『神なんていないと言う前に』
  パク・ヨンドク原作 クレマインド絵・文 藤本匠訳
  シスターT

 無神論者と有神論者の立場からキリスト教の本質をわかりやすく幅広く解説したフルカラーの漫画です。
 私がこの本を手に取ったのは、実際に「神なんていない」と言ってのけた生徒がいたからです。宗教の授業を担当することになり、試行錯誤の毎日で、宗教を教える難しさが身に染みます。だからといって生徒に負けているわけにはいきません。生徒に「神様はいるかっていうテーマで話し合いをしてみる?」と出来心で投げかけてみると、「やりたい!」「いるよ!」「いないよ!」と論議が始まってしまいました。生徒たちにとって神様についての謎を解きたいという気持ちが大きいことを知りました。この本は漫画でわかりやすい喩えを用いながら、キリスト教がどんなものか教えてくれます。私たちがいただいている信仰の恵みを歴史的・客観的な目線から語っています。生徒が抱いている率直な問いにはどんなものがあるか、少し理解できたように思いますし、生徒とともに考えていく勇気をもらいました。そして、この本の原作者が福音を若い人々に届けようとするその熱意に感動しました。楽しく読める本です。一度手に取ってみられてください。
 
『十字架の聖ヨハネのひかりの道をゆく』
2018-05-01
『十字架の聖ヨハネのひかりの道をゆく』
  マリ―・エウジェンヌ著 伊従信子編・訳
  シスターY

 一昨年列福された著者(1967年没)はノ―トルダム・ド・ヴィ(在俗会)の創立者で、訳者は日本人最初の会員として、受け入れられた当時の著者との関わりを本書で記しています。
 十字架の聖ヨハネとの衝撃的出会いを通して得たカルメル会への召命に抗しがたく、教区司祭として叙階された直後にカルメル会に入会した著者は、1926年教会博士にあげられた十字架の聖ヨハネの祝賀行事が増すころ、リジューの聖テレーズの説教によってフランスで知名度を増し、さらに各地での講話によって、当時まだ広く知られていなかった十字架の聖ヨハネをも人びとに発見させていきました。神との一致を求めて闇を歩む現代人に、「自分のみじめさや傷を神の光のもとに置くなら光の源になる」と自分の体験を分かち合い、十字架の聖ヨハネをとおして実践的手段を示し、聖性の最も高い段階へ人びとを導こうと努めました。
 この本は3冊シリーズで、『神と親しく生きるいのりの道』(2009年)、『わたしは神をみたい祈りの道をゆく』(2012年)、表題の本が3冊目(2016年)です。「祈りの達人」とも言えるカルメルの聖人たちに、恐れなく触れる機会になると思います。
 
『いい人生は最期の5年で決まる』
2018-04-01
『いい人生は最期の5年で決まる』
  桶野與夫 著 SB新書
  シスターN

 著者は順天堂大学医学部教授で「がん哲学外来」の創始者である。
冒頭、あなたの余命があと5年だとしたら、あなたは今日をどう生きますかと問いかける。この本は現在、二人に一人ががんになり、三人に一人ががんで死ぬ時代にあって、がん患者3千人との対話のうちに紡ぎだされた言葉の処方箋である。著者は言う。生きる価値とは「なぜ」の中にはない。
 「いかにして」の中にこそ、輝きがあると気づいてほしい。死ぬ瞬間に「いい人生だった」と最期を迎えるために今日(●●)できることをする。それだけで人生が輝きだす。そのことに気づいてほしいと。
 全6章からなり、平易で納得でき、ストーンと心に落ちる文章でのことばの処方箋がいっぱい散りばめられている。文庫のタイプで、頁数も手ごろであるので、ぜひ一読をおすすめしたい。
関連書籍(桶野與夫編)
『がん哲学外来で処方箋をカフェで出会った二十四人』
 
『このあと どうしちゃおう』
2018-03-01
『このあと どうしちゃおう』
  ヨシタケシンスケ著 ブロンズ新社
  シスターK
 
 「ぼく」は、亡くなったおじいちゃんの部屋で「このあと どうしちゃおう」ノートを見つける。
「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか どうしてほしいか」「このあとの よてい」「てんごくにいくときの かっこう」「こんな かみさまに いてほしい」「てんごくはきっと こんなところ」・・・
ノートには「このあと」のことが楽しく書かれています。それを読んだ「ぼく」も「このあと どうしちゃおう」ノートを作ります。
 この絵本は「死」を考えることで「生」を改めて考えることができる素敵な絵本です。
いつかは神様のもとへ帰っていく私たちですが、この絵本のように、楽しく死と向き合い、さらに、今生きている間に自分だったらと考える時間を持てたらきっと「ぼく」のように素敵な人生を送れる気がします。絵本が苦手な方もよかったら読んでみてくださいね。
 
『二人の自分』
2018-01-01
『二人の自分』
  イシドロ・リバス著 女子パウロ会
  シスターO
 
 自分の中には二人の自分、二つの顔がある。調子の良い自分と調子の悪い自分、美しい自分と醜い自分、愛したい自分と自己中心の自分、広い心の自分と狭い自分、感謝のうちに生きる自分と空虚の中に生きている自分。二つの自分はこうしていつも争っている。同時に不信、不安に生きている自分を救い、強めようとする不思議な力があることも実感している。暗闇の中で模索している自分を、勇気と愛へと招く力があることも事実である。キリストの霊に生かされているキリスト者こそ、最も人間らしい人間であるといっても、いわゆる立派な人間、欠点や弱さがまったくない人間であるということではないと作者は教えている。欠点や弱さを持ちながらも、人の力では不可能であることが霊のエネルギーによって可能な人間へと成長させられる。強いから強いことができる。立派だから立派なことができるのではなく、弱い人間であるからこそ神への信頼が切実である。
 人を愛するということは、イエス・キリストによれば隣人になるということ。隣人となるために、その人の気持ち、思いをあるがままに受け入れ、感じ取る心の姿勢が必要である。共同体の中にあって常に努力し、祈り、関わりをもつことの大切さを再認識させていただいた書である。
 
『天草の土となりて』
2017-12-01
『天草の土となりて』ガルニエ神父の生涯
  浜名志松著 日本基督教団
  シスターT

 来日して57年、故国フランスに一度も帰ることなく、天草大江に骨を埋めた明治の宣教師F・ガルニエ神父の生涯を綴った作品。大江教会主任司祭として50年余、極貧の生活に甘んじ、山里の小村に白亜の教会を建設している。子どもたちを愛し、孤児の世話をし、病人の友となり、困っている人がいれば信者によらず助けている。その慈父のような温かい人柄に、土地の人々から「パーテルさん」と親しまれていた。師の生涯と宣教への情熱は時を超えて、今に語り伝えられており、遺産として残された「天主堂」は、全国から訪れる人々を迎え、祈りと宣教の場となっている。
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