純心聖母会は、長崎大司教区に本部を置く聖母マリアの汚れなきみ心に捧げられた教育と社会福祉の使徒的活動を行う聖座法の女子修道会です。

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純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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シスターへの道

 

修道院こぼれ話

修道院こぼれ話
 
イノシシ出没
2020-01-01
イノシシ出没(八王子修道院)

 ここ2・3年、全国でイノシシ出没のニュースがよく聞かれるようになりました。東京とはいえ、ここ八王子も例にもれずイノシシの目撃情報が度々報告されており、この文章を書いている私も、先日敷地内でイノシシファミリー(4頭!)に出くわすという恐怖体験をしました。
 その翌日、花壇の横を通ると、労作の方々が球根を植えるためにやわらかく掘り起こしていた場所に、大きな穴が。これはイノシシの仕業に違いない、とそばにいたシスターⅯに話したところ、「あ、それね。昨日の夜、わぁ~オリオン座だ~。って見とれていたら、足突っ込んじゃったんだよね~。アハハ。あ、土、すごくやわらかかったよ~」とひとこと。おおきな穴の犯人は、創造の業に見とれるロマンチストのシスターでした。
 ちなみに、イノシシに出会ったら、
①目を合わせない
②背中を見せない
③慌てて逃げない
④刺激しない
ことが大切だそうです。近くの木に登る、というのもありますが、これはシスターたちはやめておいた方が賢明です。皆さん、気を付けください。
 
日本むかし話「金太郎とツワ」
2019-12-01
日本むかし話「金太郎とツワ」(伊王島修道院)
 
ツワむきをしていたある日。
50年前に派遣されてから通算3回、伊王島に暮らした姉妹の話。
「むかし、伊王島の大明寺に金太郎という男まえがいました。
ある日、まさかりを担いで山に行ったら、『私を採って』とかわいいツワがこちらを向いて呼んでいるではありませんか。
金太郎はこのみずみずしいツワがいとしくなり、嫁さんにしました。
金太郎とツワから7人の子が生まれ、末っ子がこのシスターです。」と、もう一人の姉妹に顔を向けました。
一番若い姉妹は「また冗談ばっかり」とにわかに信じませんでしたが、当地出身の姉妹のご両親の名前は本当に「金太郎とツワ」だったのです。
 
日常散歩
2019-11-01
「日常散歩」(大江修道院)

「お散歩ですか?」
「いいですね!」
「気を付けてくださいよ!くちなわ(毒蛇)がよく出ますよ。」と親切におじさんたちが、よく声をかけてくださいます。黒や赤や緑や茶色の蛇たちも教会の周りを住みかとしているようでよく出会います。どなたか、蛇退治を教えてください‼
 夕涼みで庭先に出ているおばあちゃんが手を振ったり、玄関先であいさつをし、おしゃべりをしたり、なかなかのどかな散歩道です。
 また、畑仕事をしている人からは、
「茄子を持っていかんね!」
「きゅうりはあるとね」
「さや豆はシスターさんたちで取っていきなさい!」と。
お土産をいただいて帰ることもしばしばです。
 ほとんどの家が番犬を飼っていて、けたたましく吠えてた犬も最近ではすっかり慣れてお友達になりました。蛇とはいまだにお友達になれそうにありません!
 
神父様になりたい
2019-10-01
「神父様になりたい」(佐世保修道院)
 
 中村倫明司教様の叙階式の時
 お礼の挨拶の中で「三浦町教会の子どもたちも沢山来てくれています。この中に『司祭になりたい。』と言った人が居ますね。手を挙げてください。少なくとも三人は居るはずです。」遠慮しつつやっと手を挙げた三人の中の一人、S君はちょっと悲しい表情。
S「あのね、R君がお前が神父様になれるもんか、どうせ神父様にはなりきらんさ」って言うた。
シスターN「R君そんなこと言ったらだめ、どうしてそんなこと言うの・・・・」
「S君大丈夫、私もそんなに言われたけれど、人が何と言おうと私はシスターになると決めていたから、神様が助けてくれたの。だから絶対神父様になれます。絶対に!」
彼の表情は元に戻ったが、これから祈りに熱を加えなければ・・・・
祈りの助けをよろしくお願いします。
(遠くから、近くから)
 
神さまはともに歩いてくださっていた
2019-09-01
「神さまはともに歩いてくださっていた」(広島修道院)

 共同体として訪問し続けている方がある。S姉が訪問した或る日、「今度、90歳になる。この一年をどう生きるか大きな問題で、とても重要に感じている」としみじみ話し出されたそうである。どう生きたい?・・・
 胸の内を聞き出すチャンスをとらえたS姉が即反応。いろいろと問答した結果「神様からいただいた今日までの恵みへの感謝とお詫びをすることにたどり着いた。」と分かち合ってくれた。長い間、教会から離れていて、神様の恵みを感じるようになった今、神様はまた大きなプレゼントをくださった。教会のお知らせに受洗の金銀祝名簿に名前が連なっていた。こんな私でもこれまで神様はともに歩いてくださっていたのだと感激し、大きな喜びに変わった。「お祝い日にミサにあずかろう。ご聖体も拝領したいよね・・・」のことばにお許しをいただきたいとゆるしの秘跡も受け、長い間待ち続けた時がついにやってきた。神のご計画のあまりにも素晴らしさに感動しつつ迷える子羊の帰還を多くの信徒とともに喜んだ一日であった。
 
気になる贈り物
2019-07-01
「気になる贈り物」(サン・ジェロニモ修道院)

 先日、シスターMがシスターTに、患者さんがシスターたちにプレゼントを持って診療所の受付に来ているので、取りに行ってくれないかと頼んだ。そこでシスターTは診療所の受付に行き、受付嬢にプレゼントを持ってきたのは誰か?と尋ねた。その人は、随分昔から診療所に来ていて、私たちが幾度となく治療をしていた患者さん。彼女は「シスターK(職員)にプレゼントを持って来た」と言った。シスターK(姉妹)?!彼女が「シスターK(職員)はどこか?」と尋ねるので、シスターTが、「今はここにいないので私がシスターK(職員)にそのプレゼントを渡すから私に預けたらいい!」と言うが、なかなかこちらに渡してくれない。やっとのことでそのプレゼントを受け取ることが出来た。どうしてこういうことが起こったかというと、彼女の娘が新興宗教で、その宗派の信者間では通常のこととして、また、すべての人に対しても名前の前に兄弟・姉妹と付けるので、受付嬢はてっきり私たち修道者と勘違いしたようである。ところで、気になる贈り物は?にわとり一羽。
 
つるのおんがえし
2019-06-01
「つるのおんがえし」(川内修道院)
 
 幼稚園では毎年観劇を行なっている。昨年も10月末に劇団「バク」による劇を楽しんだ。演目は『つるのおんがえし』ドキドキハラハラで大いに盛り上がった。特にかわいい娘さんになったつるが機織りをしているところを覗き見ようとする場面では「ダメ~」「やくそくだよ~」など園児たちの声が響いた。しかしとうとう約束を破って戸を開けるとつるの姿はみえなくなっていた。戸を開けた若者がつるを探し回る声や悲しく寂しそうな姿に園児たちもしんみりとなり幕が下りた。
 その日の降園時、バス通園のこどもたちが白サギを見つけて「あ、つるだ」と大騒ぎになった。そして「ようちえんからここまでとんできていたんだね」と誰かが言い出し、皆納得していた。何ともホンワカ、ふんわりの一日であった。
 
進級したのに
2019-05-01
「進級したのに」(神崎修道院)
 
① 進級したのに
 外遊びから元気に帰ってきた一歳児。先生たちに手伝ってもらいながら靴を脱ぎお部屋へ移動。
手を洗って給食の準備をするころ、「あれ?足りない」数人の子どもたちが行方不明になり、
先生たちはパニック状態。あちらこちらと探し回った結果、実家に戻っていることが判明。
数人のちびっこたちは、去年まで過ごしたお部屋にもどっていたのでした。
 
② 先生の目はすごい!!
手を洗わずにトイレから出てきたMちゃん、そこへ担任のH先生が登場。

H「今、手を洗わなかったよね?」
M「だって、きれいだもん」
H「Mちゃんの目には見えなくても、
先生にはMちゃんの手のばい菌がいっぱい見えるよ」
M「えー、先生の目ってすごかね」
と言い残し、彼女はさっさと手を洗いに行ったのでした。
 
日本語って難しい?
2019-04-01
「日本語って難しい?!」(養成修道院)
 
 ある夕食時の出来事です。
シスターSがお湯を入れるために食卓から立ち上がり、コンロへ向かった。
N「シスター、鍋カラですよ。」
S「うん、わかった。」
といいながら、鍋を開けて、
 「あれ、入ってないよ。」
N「空っぽですって言いましたよ。」
S「そういうことか。」
その後、ポットからお湯を入れました。
シスターNは、鍋にはもう入ってないと言ったつもりでしたが、シスターSは鍋から使ってくださいと思っていたのがわかり、耳で聞くだけではわかりにくいねと、あらためて日本語の難しさを感じたひとこまでした。
 
殉教者の信仰を繋ぐ
2019-03-01
「殉教者の信仰と繋ぐ」(島原修道院)
 
①「ここに住んで…」
 修道院前の奥様と挨拶を交わすようになった。復活祭には卵を、クリスマスにはクッキーを届けた。一人暮らしの話し相手になる。「ここに住んでいただいてありがとうございます。時々子どもが帰って来ます。シスターさんの姿を見ると、心が洗われ、幸せな気持ちになります。元気をいただいております。」と、思いがけない言葉だった。宣教地で3年を経て、何をしたらよいのか、迷う中での出会いだった。
 
②「洗礼を受けたいのですが…」
 昨年の暮れから教会を訪れるようになった3歳の女児と母親が、日曜日のミサに参加するようになり、そして「洗礼を受けたいのですが」と、母親だけが受洗の勉強を始めることになった。また、転勤家族でカトリックでない父親だけが受洗の準備に入った。12月には久しぶりの幼児洗礼があり、信徒たちの大きな喜びとなった。
 「草取りを手伝います.市役所を退職した卒園児です」、「シスターたちは柿を食べんじゃろうかい」、「大根です」と玄関に立つ男の子。
 地域の人たちの厚意を受け、島原の殉教者たちへの思いを深める日々である。
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