純心聖母会は、長崎大司教区に本部を置く聖母マリアの汚れなきみ心に捧げられた教育と社会福祉の使徒的活動を行う聖座法の女子修道会です。

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純心聖母会
〒852-8142
長崎県長崎市三ツ山町415
TEL.095-848-2241
FAX.095-843-7570

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シスターへの道

 

修道院こぼれ話

修道院こぼれ話
 
気になる贈り物
2019-07-01
「気になる贈り物」(サン・ジェロニモ修道院)

 先日、シスターMがシスターTに、患者さんがシスターたちにプレゼントを持って診療所の受付に来ているので、取りに行ってくれないかと頼んだ。そこでシスターTは診療所の受付に行き、受付嬢にプレゼントを持ってきたのは誰か?と尋ねた。その人は、随分昔から診療所に来ていて、私たちが幾度となく治療をしていた患者さん。彼女は「シスターK(職員)にプレゼントを持って来た」と言った。シスターK(姉妹)?!彼女が「シスターK(職員)はどこか?」と尋ねるので、シスターTが、「今はここにいないので私がシスターK(職員)にそのプレゼントを渡すから私に預けたらいい!」と言うが、なかなかこちらに渡してくれない。やっとのことでそのプレゼントを受け取ることが出来た。どうしてこういうことが起こったかというと、彼女の娘が新興宗教で、その宗派の信者間では通常のこととして、また、すべての人に対しても名前の前に兄弟・姉妹と付けるので、受付嬢はてっきり私たち修道者と勘違いしたようである。ところで、気になる贈り物は?にわとり一羽。
 
つるのおんがえし
2019-06-01
「つるのおんがえし」(川内修道院)
 
 幼稚園では毎年観劇を行なっている。昨年も10月末に劇団「バク」による劇を楽しんだ。演目は『つるのおんがえし』ドキドキハラハラで大いに盛り上がった。特にかわいい娘さんになったつるが機織りをしているところを覗き見ようとする場面では「ダメ~」「やくそくだよ~」など園児たちの声が響いた。しかしとうとう約束を破って戸を開けるとつるの姿はみえなくなっていた。戸を開けた若者がつるを探し回る声や悲しく寂しそうな姿に園児たちもしんみりとなり幕が下りた。
 その日の降園時、バス通園のこどもたちが白サギを見つけて「あ、つるだ」と大騒ぎになった。そして「ようちえんからここまでとんできていたんだね」と誰かが言い出し、皆納得していた。何ともホンワカ、ふんわりの一日であった。
 
進級したのに
2019-05-01
「進級したのに」(神崎修道院)
 
① 進級したのに
 外遊びから元気に帰ってきた一歳児。先生たちに手伝ってもらいながら靴を脱ぎお部屋へ移動。
手を洗って給食の準備をするころ、「あれ?足りない」数人の子どもたちが行方不明になり、
先生たちはパニック状態。あちらこちらと探し回った結果、実家に戻っていることが判明。
数人のちびっこたちは、去年まで過ごしたお部屋にもどっていたのでした。
 
② 先生の目はすごい!!
手を洗わずにトイレから出てきたMちゃん、そこへ担任のH先生が登場。

H「今、手を洗わなかったよね?」
M「だって、きれいだもん」
H「Mちゃんの目には見えなくても、
先生にはMちゃんの手のばい菌がいっぱい見えるよ」
M「えー、先生の目ってすごかね」
と言い残し、彼女はさっさと手を洗いに行ったのでした。
 
日本語って難しい?
2019-04-01
「日本語って難しい?!」(養成修道院)
 
 ある夕食時の出来事です。
シスターSがお湯を入れるために食卓から立ち上がり、コンロへ向かった。
N「シスター、鍋カラですよ。」
S「うん、わかった。」
といいながら、鍋を開けて、
 「あれ、入ってないよ。」
N「空っぽですって言いましたよ。」
S「そういうことか。」
その後、ポットからお湯を入れました。
シスターNは、鍋にはもう入ってないと言ったつもりでしたが、シスターSは鍋から使ってくださいと思っていたのがわかり、耳で聞くだけではわかりにくいねと、あらためて日本語の難しさを感じたひとこまでした。
 
殉教者の信仰を繋ぐ
2019-03-01
「殉教者の信仰と繋ぐ」(島原修道院)
 
①「ここに住んで…」
 修道院前の奥様と挨拶を交わすようになった。復活祭には卵を、クリスマスにはクッキーを届けた。一人暮らしの話し相手になる。「ここに住んでいただいてありがとうございます。時々子どもが帰って来ます。シスターさんの姿を見ると、心が洗われ、幸せな気持ちになります。元気をいただいております。」と、思いがけない言葉だった。宣教地で3年を経て、何をしたらよいのか、迷う中での出会いだった。
 
②「洗礼を受けたいのですが…」
 昨年の暮れから教会を訪れるようになった3歳の女児と母親が、日曜日のミサに参加するようになり、そして「洗礼を受けたいのですが」と、母親だけが受洗の勉強を始めることになった。また、転勤家族でカトリックでない父親だけが受洗の準備に入った。12月には久しぶりの幼児洗礼があり、信徒たちの大きな喜びとなった。
 「草取りを手伝います.市役所を退職した卒園児です」、「シスターたちは柿を食べんじゃろうかい」、「大根です」と玄関に立つ男の子。
 地域の人たちの厚意を受け、島原の殉教者たちへの思いを深める日々である。
 
セイボサイってどんなやさい?
2019-01-01
「セイボサイってどんなやさい?」(浦和修道院)

 賑やかな新学期4月から1か月を過ぎたころ、ずいぶん落ち着いてきた新入園児たちでした。5月は聖母月、5月末には 聖母祭を迎えるため、クラスの先生と心の準備を始めていました。「もうすぐ聖母祭があります」と、Cちゃんが「セイボサイってどんなやさい!?」年長さんがいろんな野菜を植えていた時期で、どんな野菜なのかと疑問をもったようです。
 2学期、そんな年少さんも10月のロザリオの月には、「みんなと仲良く遊べますように」「世界中の子どもたちがけがをしませんように」とお祈りをするようになり、他を思いやる心に育ってきました。
 12月のイエス様のご誕生を準備する中、「自分でできる何か良いことをした時にはワラを1本入れて、イエス様の温かいお布団をつくりましょう」とのことばを聞き、お家に帰って考えたようです。次の日「ぼく、おうちでチクチクしてぬって、トントンして、太陽にあてて、イエス様の温かいお布団をつくりたいの!」と報告。そして「こんどサンタさんが来たときに、それをわたして神さまにとどけてもらいます!」と身振り手振りで話す笑顔いっぱいのKくんでした。
 幼子イエス様は、きっと喜ばれることでしょう。優しい心を持った子どもたち、幼な心を忘れないようにしたいものです。
 
コッコデショ
2018-12-01
「コッコデショ」(西町修道院)

 年中さんでおくんち遊びが盛り上がり、段ボールで神輿を作って威勢のいい掛け声とともにローカを練り歩いていた。
よーくかけ声を聞いてみると、「コッコデショ」
いや「どっこいしょ!」・・・
 
「案内板」
子ども園の受付の場所に迷う方が時々おられるので、案内表示を出した朝のこと。
子どもの目にとまり、「なんてかいてあるの?」と聞かれた先生。ちょっとイタズラ心が働き、
「う~んと、た・か・ら?」
と答えた途端、子どもたちは目を輝かせ、「宝だってよ!」と矢印をたどりだした。
行き着いた先は受付。それでも必死に「どこかな?どこかな?」
「マリア様の下?」
「あのーたからはどこですか?」
そこにいた先生は「ここにあるよ」と手に何か持っている様子。
そして園庭にいたH先生に「H先生、宝物なげるよ!受け取って」と投げると、
H先生キャッチするや一目散に走り出した。
それを「わ~」と子どもたちは追いかけていったのである。
ちなみにH先生は、わが園一番の俊足。必死に追いかける子どもたち、とても楽しそうだった。
 
ザビエルさん
2018-11-01
「ザビエルさん」(ベタニア修道院)

「まあ、わっかザビエルさんの写真ばつこうて・・・。頭にも毛がはえてるよ」と、
やさしく指でポスターの顔をなでているSrP。
カウンターの向うで仕事していたSrSが相槌とともに応答した。
「そりゃ、ザビエルさんも若かったときがあったんだもん。毛は生えていると思いますよ」
後、ポスターをマジマジと眺めてSは気づいた。
彼女の中で二つの別々のポスターはセットだったのかと。
(右は世界食糧デー掲示物で、女の子)
 
 
 
教会学校
2018-10-01
「教会学校」(川棚修道院)

 Aちゃんは小学校1年生。幼児洗礼を受けているが、教会にはあまり来たことがなかったようである。
 今年の4月、初聖体準備のため教会学校に入ってきた。幼児期は一般の園で過ごしてきているため聖堂内にあるものがすべて珍しく興味津々である。もちろん十字架の印もはじめてである。そこで先ず十字架の印をと思い、紹介した。
3回練習した時、「シスター、父と子は言うのにどうして母は言わないの?」と質問。
「Aちゃん、いいことに気付いたね。教会にはやさしいお母さんがいるよ。」
A子「うちのおかあさんより?」。
Sr「もうすぐ5月だから、5月をたのしみにね。」
A子「どんなお母さんかな。?」
 
 
 
いのちを捨てる
2018-09-01
「いのちを捨てる」(浦上修道院)

 年少の子どもたちに教具を使って「よき羊飼い」のお話をしたところ、元気のよいK君、話の途中の「羊のため命をすてる」が気になった様子。二度ほど、「どうして命を捨てるの?」と聞いてきました。その度に、「よい羊飼いにとって、羊はとても大切だから命を捨てても守ってあげるんだよ」と答えてあげました。
 活動を終えて、子どもたちに何か話がしたい人と声掛けをすると、一番にK君が手をあげて、羊飼いの人形を指差して一言、「かっこいい」。続けて「僕も羊飼いのようになりたい」。純粋な幼い子の心に働かれているイエスさまのすばらしさを感じた一コマでした。
 
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